屋久杉のリンゴ。

d0028138_1250159.jpg屋久島の思い出を一つのデザインとして持ち帰るには、屋久杉で出来た工芸品がいい。
しかしお土産屋に並んでる工芸品はどれもこれも何となく鈍くさく、僕の食指に触らない。

その時、数年前のガイドブックに「自然をデザインする人たちに出会う」という記事を思い出した。
そこにはリンゴをモチーフにした「屋久杉りんご」が写真で紹介されていた。
それが見たくて、どこそこの工芸品屋さんを見たがそれらしきものは無く、仕方ないので直接工房を訪ねた。

安房の合同庁舎のすぐ近くに「島屋工房」はあった。
引き戸を開けると美味しそうな屋久杉りんごがすぐに目に入った。

両手でつかむとちょうどいい大きさで、鼻を近づけると屋久杉独特の甘い香りがする。
僕は木目の表情を眺めながら、一番かわいらしいのを手に取った。

あいにくご主人は趣味の野球の試合で不在だったが、気さくな奥さんとの会話で楽しくそのリンゴをやっと手に入れることができた。

デスクの傍らに、ずっとこのリンゴを置いておこう。
いつでも手に取り、このすばらしい屋久島の思い出を日常の力にするために。
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by charvy | 2010-07-20 13:17 | 日常
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